バスケットボールの審判について

どうも!けいです!

投稿を始めてから2回目、前回は自己紹介だったので今回からは審判について書いていこうと思っています。

どんなことから書き始めようかなと考えていたのですが、やっぱり最初は審判とはどんなものなのか、そもそも審判ってなんなのか、ってことについて書いてみようかなと。笑

バスケットボールの審判とは

いきなりざっくりしたテーマになってしまって、私自身戸惑っております。笑

そもそもバスケットボールの審判というのは、競技規則第45条において定義されています。

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2021バスケットボール競技規則p66

意外と競技規則の中に審判について書かれていることを知らない方もいらっしゃたのではないでしょうか?

「3PO」と「2PO」

第1項にある通り、審判は1人のクルーチーフと1人または2人のアンパイアで構成されます。

昔から言われる、三人制とか二人制のことです!

現在のバスケットボールではこのことを「3POまたは2PO」とよんでいます。「PO」というのは、「(3または2)Person Offciating」のことを省略しています。

NBAはもちろんBリーグWJBLなどのプロの試合では、3POが採用されていますよね。

また、プロでなくても全国大会やブロック大会、各都道府県大会の決勝などでは、3POが採用されることが多くなりました。

最近ではよく見かけるようになった3POですが、12、3年ほど前では高校ウインターカップの決勝戦でも2POが採用されていたりします。

実際に審判をしてみるとわかることなんですが、3人いるのと2人でするのって全然見え方が違っていて、正直ウインターカップの決勝を2POでするなんて、想像するだけでも震え上がります。笑

当時の人達はそれをやってのけていたんだからすごいなぁって思いますね。笑

この「3PO」と「2PO」に関しては、また後日詳しく書きますね!

 

審判の立場と競技規則

第4項にある通り審判は、どちらのチームに対してもあらゆる面で中立でなくてはいけません。

ここでいうあらゆる場面というのは、判定(ファウルとか)はもちろんのこと、プレイヤー、コーチとのコミュニケーションなども同じように接する必要があります。

プロの試合を見ていると「この審判、買収されてる?」と思ってしまうようなこともあるのですが、私達はこの条文に沿って中立に試合の審判に取り組んでいます。(実際はどうなのかは、私にはわかりませんが。。。笑)

 

また、第5項にもある通り、当たり前と思われるかもしれませんが、私達審判は競技規則に則ってゲームを進行します。

書かれている通り競技規則を変えることはできないですし、その権限も与えられていないので、どのような状況であっても、競技規則に忠実でなくてはいけません。

ですので、審判をする上では競技規則を頭の中に叩き込んで、それを実践するのが本当に重要なります。

私自身がそうでしたが、審判をしていないプレイヤーのほとんどが競技規則を読み込んだりはしていないと思います。

実はプレイヤーをしているだけでは知り得ないルールって結構あるんですよ。笑

私も審判を初めて競技規則を読むようになって知ったルールがたくさんあって驚いたのを覚えています。笑

そんなルールのこともまた今度書いていきます!

終わりに

「バスケットボールの審判」ということで、書いてみましたがテーマがあまりにもざっくり過ぎました。笑

審判は、競技規則のもとで競技規則に沿って取り組んでいます。

難しいルールもたくさんある中で、それらのルールも忘れることなく確実に試合を遂行することが求められ、責任を大きく伴う立場であるため、プレッシャーを常に感じます。

それでも審判をすることの楽しさや、面白さなど、いいことがたくさんあるので私は続けています。

そんな私が感じているいいことを皆さんにも伝えていければと思います!